デワン 気になる新作の評価と感想
【目次】
- デワンとは
- ルール解説
- 評価(良いところ・悪いところ・独自性)
- まとめ
- デワンとは
1.デワンとは
テリトリーコントロール(陣取り)型ボードゲーム。
部族の長となり
地形カードを集めながら野営地を配置し
物語タイルの条件を満たして得点を競うゲームである。
プレイ人数2~4人用
対象年齢10歳以上
プレイ時間40分程度
「このゲームは Amazon で買えます」画像引用:デワン-@HobbyJAPAN_GAME
2.ルール解説
① セットアップ
プレイするシナリオを選択し
マップやカードを配置する。
② 手番の2択
各手番では次のどちらかを選ぶ。
「地形カードを獲得する」か
「手札を使って野営地を配置する」か。
③ カードの獲得
サプライ(場に並んだカード)から
隣り合っている2枚を選んで手札に加える。
④ 野営地の配置
自分の開始拠点から目標のマスまで経路を考える。
経路を通過するのに必要な地形カードを捨てて
その場所に野営地を置く。
他人の野営地を経路で通過した場合は
カードを捨てる代わりにその持ち主へ渡す。
⑤ 物語タイル
配置した拠点の数に応じて
物語タイルを獲得したり
カードの保持数が増えたりする。
⑥ 得点の獲得
手番の最後に
獲得している物語タイルの条件を確認する。
特定の地形に野営地がある
特定のゾーンを押さえているなど
条件を満たしていれば得点になる。
⑦ ゲーム終了
いずれかのプレイヤーが全拠点を建設した時点で終了。
全員が同数手番を行い
最終得点を計算。
最も得点が高いプレイヤーが勝者。
3.評価
① 良いところ
・ルールの軽さ
行動は2択のみで説明も分かりやすい。
初回プレイのハードルが低い。
・戦略の深さ
シンプルながら毎手番の選択が重い。
どこに野営地を置くか
どの物語タイルを狙うか
カード管理と盤面の読みが求められる。
・間接的なインタラクション
直接的な妨害がないのに
場所取りや経路利用で他プレイヤーと絡む。
穏やかな見た目とは裏腹に読み合いが濃いらしい。
・コンポーネントの完成度
マップやタイルの視認性が高く
二重厚のプレイヤーボードなど質も良いと評判。
・リプレイ性
シナリオ選択やランダムな物語タイルで
毎回違う展開になりそう。
② 悪いところ
・プレイの幅
得点条件に特化しにくく
毎回似たような配置になりがちという声もある。
・絡みが薄い場合も
他人の拠点を通過してカードを渡す機会が少なく
ゾーン内での競合も起きにくいケースがあるらしい。
人数や状況次第ではソロ寄りに感じるかもしれない。
・派手さのなさ
直接攻撃やドキドキ要素が少ないため
パーティーゲーム好きには地味に映る可能性がある。
③ 独自性
デワンの独自性は
直接攻撃を排した陣取りゲームという点にある。
一般的なエリアコントロールでは
ユニットの排除やバトルが発生するが
デワンではそれが一切ない。
代わりに「先に置いた者勝ち」の場所取りと
経路利用によるカード供給というジレンマ
相手の狙いを読む心理戦が主軸となる。
レース・配置・手札管理を融合した設計も
他にあまり見ないバランスだ。
4.まとめ
デワンは未プレイの自分から見ても
十分に気になる新作だと思った。
ルールは軽いのに悩ましさはある
直接攻撃なしでインタラクションが成立する
物語を紡ぐというテーマが心地よい
一方で、プレイの幅や絡みの深さについては
実際にやってみないと分からない部分もある。
Board Game Arenaで一度試してみてから
購入を検討するのが良さそうだ。
陣取りゲームが好きで
「考える時間を楽しみたい」人には
一度は触れてみる価値がある作品だと感じた。
「このゲームは Amazon で買えます」


コメント